はじめに
こんにちは、Henzelです。
今回は育休を取得して良かったことをまとめていきます。
育休を取得するために自分が行動したことや悩んだことをまとめた記事もありますので、まだ読まれていない方は是非そちらも読んでみてください
育休をとってよかったこと5選
貴重な時間を一緒に過ごすことができた
赤ちゃんの成長はすごく早く、あっという間に顔が変わり、仕草や表情も変わっていきます。
特に生後間もないうちは、ちょっと前の写真を見返すだけで『今と全然違う!』と思うくらい毎日毎日変わっていきます。
赤ちゃんが少しニコッとしただけでも『今笑った!!』とテンションがあがりスマホのカメラを向けますがなかなか次に笑ってくれません(笑)
ちょっと目が開いた!と思ってもまた目を閉じます。
写真に残すのがなかなか思うようにいきませんし、狙った一瞬を写真に残せた時はテンションあがって嫁に見せ合いました(笑)
何が言いたいかと言うとそのくらい一瞬一瞬が貴重です。
目が開いたり、ニコッとする表情が徐々に増えるとすごく成長を感じ、毎日毎日変化してどんどん成長していく様子を間近で見れるのもいいことです。
当たり前のことを言いますが、過去には戻れないですよね。
だからこそ一生のうちでこんな貴重な時期を奥様と共に一日中一緒に過ごし、成長の喜びを共有できるって本当に素敵なことだと思います。
我が子の『その時』は『その時』しかありません。
子育ては大変なことがたくさんありますが、育休を通して日々の成長を見るだけでも子育ての楽しい部分を共有できると思います。
2人だとしんどいことは半分、楽しいことは2倍
本当にその通りだと思いました。
一緒に分かち合える
前項の最後に書いたことですが
しんどいことは分け合って半分、楽しいことや嬉しいことは一緒共有して2倍
育児は楽しいことばかりでなく、しんどいこともあります。むしろこの時期はしんどいことの方が多いです。
漠然と育児はしんどいと認識はあると思いますが、なかなかイメージはできないものです。
しかし育休を通し一日中育児をすることの大変さを私は身をもって感じました。
まずどんな感じの生活だったかお話します。
たとえば授乳と聞いてどういうイメージがありますか?
はじめ私は単純に『お乳を飲ませる』くらいのイメージしかありませんでした。
どういうことが大変なのかもあまり考えたことがありませんでした。
- 2〜3時間毎に授乳
- うまく吸えない、飲んでくれないことがある
- ゲップをさせないといけない
- 毎回哺乳瓶の消毒が必要
- 飲みすぎるのも良くない。吐いてしまうこともある
他にもあると思いますが、大変な要素はたくさんありました。
授乳は最初のうちは2〜3時間毎にします。
2〜3時間間隔とは飲み切ってからではなく、飲み始めてから次に授乳するまでの時間です。
つまり授乳に時間がかかればかかるほど次の授乳までの間隔が短くなります。
授乳に時間がかかり、更にゲップを出すのにも時間がかかると、やっと終わったなんて思っていたら、あっという間に次の授乳です。
スムーズにいけばまだ良いかもしれませんが、うまく飲んでくれなかったりすると余計に時間もかかりますね。
哺乳瓶は消毒が必要ですし、お乳を吐いて服やカーペットが汚れたら洗濯もしなければなりません。放置してシミができるのも嫌ですよね。
夜中にも授乳は必要なので寝る時間も削られていきます。
『授乳』という部分だけでもこれだけ大変な要素が含まれています。
なので、もしその他に家事もするとなると1人で全てするのは不可能に近いです。
授乳は女性にしかできないのでそこは任せるしかありません。哺乳瓶であげることは男性でもできますね。旦那が家にいることで授乳以外のことほぼすべてできます。
家事全般は男性がすることで、女性の負担も少なくなります。
またこの時期は精神的にも肉体的にも辛い時期なので常に寄り添ってあげることで救われるものも多いですね。
ちなみに私が育休中は、洗濯、買い物、食事の準備、後片付けはほぼ全てやりました。
買い物で迷ったときはFaceTime(ビデオ通話)で相談や確認をしていました。
食事に関してはもともと料理をするのが好きだったので特に苦には感じませんでした。
洗濯は畳み方にこだわりがあるようなので、教えてもらいながらやりました。
2人で力を合わせたからこそ、そのしんどい時期を乗り切れたように感じます。
お宮参りに平日にいけた
生後約30日ほどでお宮参りにいく風習があります。
仕事している方だと土曜日や日曜日にいくことが多いと思います。
しかし土曜日や日曜日ってかなり混んでいるのですよね。
写真スタジオも予約がたくさんなので撮影時間が限られてしまいます。スタジオに行ったタイミングで寝てたり泣いたりしていても待ってくれないことも多いようです。
しかし育休中であれば平日いつでも行けます。
自分達の親が一緒に行く場合は親の都合もありますが、自分達はいつでも行けるのは融通がききやすいですよね。
神社はすいているので記念撮影もゆっくりできますし、他人もほとんど映り込まないです。
写真スタジオも平日は空いています。平日の混み具合をスタッフに尋ねると、やはり平日はほぼ毎日すいているようです。
うちの子はずっと寝ていて、どんなに大きな声で騒いでも起きず、カメラマンも驚くくらい爆睡していました。しかし次の予約まで時間がまだまだあるからということで、起きてベストショットが撮れるまでしっかり粘ってくれました。
満足のできる写真を撮れるのも平日ならではかもしれないですね。
平日に行くことは有休でも可能だとは思いますが、お宮参り後にみんなで夜ご飯を食べに行ったりして疲れても育休で翌日が休みであれば気が楽です。
パパママ育休プラス
パパママ育休プラスは、パパママどちらもが育児休業を取得する場合に、通常1年間である育児休業期間が2ヶ月間延長され、子供が1歳2ヶ月になるまで取得できるという特例の制度です。
パパママ育休プラスは父親の育児休業取得、ひいては積極的な育児参加を促すことを目的として定められました。
パパママ育休プラスは、パパママそれぞれが1年2ヶ月育児休業を取得できるわけではなく、パパママがそれぞれ取得できる育児休業期間の上限は従来どおり1年間と定められています(ママの場合は、産後8週の産休も含めて1年間)。
パパママがそれぞれ持つ1年間の育児休業期間を組み合わせて、子供が1歳2ヶ月になるまで育児休業を取れるという点に注意が必要です。
私の場合は1ヵ月だけ嫁と同時期での取得なので延長をしたわけではありませんが、育休制度には男性が取得することで得られるメリットもあります。
社会保険料の免除
社会保険料とは、健康保険料と厚生年金保険料のことを指しますが、育休を取得すると、この社会保険料が免除になります。
1日でも取ればその月の社会保険料は免除されるので給料の手取りが増えますね。
しかし細かなルールはあります。
- 育休開始月の社会保険料1ヶ月分は免除対象となる
- 育休終了日の次の日の月は社会保険料は免除されない
末日だけ育休をとるだけでもお得です。
ただし30日に育休とって、31日に仕事復帰したら意味ないので、復帰は翌月にすると良いでしょう。
まとめ
育休は母親の負担を減らすためですが、それ以外にもメリットがあることをご紹介しました。
お金のことももちろん大事ですが、この貴重な時間を家族でずっと過ごすことも良いです。
個人的にはお宮参りに平日行けたのも結構良かったです。
一生残る写真なので、限られた時間で撮影するのと、じっくり気に入った写真が撮れるまでやってもらえるのとでは違いますよね。
いろんなサイトに育休のメリットは記載していますが、案外このお宮参りのことは書いていませんし、自分が育休取得したからこそ気付いたメリットです。
社会保険料の免除やパパママプラスに関しては、他サイトですが詳しく書いてありますし、私も自分自身が育休をとりたくて悩んでいるときに色々参考にさせて頂きましたので、ぜひ調べてみてください。
男性が育休を取得することがもっと当たり前になる世の中になってほしいですね。