こんにちは、Henzelです。
今回は私の職業である視能訓練士についてお話します。
このブログでは眼に関するお話をしていますが、誰が書いているのかがわからなければ信頼ができない内容になってしまいます。
本当の情報なのか偽りの情報なのかを判断することは難しいです。
なのでまずは私がこのブログを続けていくうえで読者の方々にしっかり読んでいただくために視能訓練士がどういう職業・資格かをご説明させていただきます。
視能訓練士:Orthoptist(略称ORT)
最近ではCertified Orthoptist(略称CO)と呼ぶこともあります。
小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査をおこなう国家資格を持つ専門技術職として日本では1971年に誕生しました。(日本視能訓練士協会からの引用)
簡単に言うと眼科分野における検査技師で、眼科医のパートナー的な存在です。
Cみたいな指標を見せられ、『どっちがあいていますか?』といった検査をしたことはないでしょうか?あれをしている人です。これは視力検査といって最も基本的な検査のひとつです。簡単そうに見えて実は奥深いのですよ。頭の中で光学的なことをいろいろ計算しながらやっています。簡単そうに見えるのは検査している人はみんな国家資格をもったプロだからです。
ちなみに先ほどでてきた『Cみたいな指標』これには正式名称があります。『ランドルト環』といいます!
仕事内容はもちろん視力検査だけではありません。
眼圧検査、視野検査、眼底写真撮影、斜視弱視検査、眼鏡処方、コンタクトレンズ処方弱視訓練、ロービジョンケアなどなど。他にもたくさんあります。
近視矯正をしている施設ではLASIKやICL、オルソケラトロジーといった特殊外来も行います。
目の病気のことも勉強し、患者さんの診断に必要な検査データを得るために重要な存在です。
そんなお仕事をしています。
以前は有資格者の9割方が女性でしたが、最近では男性も増えてきています。
視能訓練士は国家資格です。
医療現場で働く職業で有名なのは医師、看護師、薬剤師などが有名ですよね。
ほかにも理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師、臨床工学技士、放射線技師など様々な職種があります。(コメディカル)
ここに書いたものは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし視能訓練士ってあまりないと思います。実際に日本国内における有資格者は他の職種に比べ圧倒的に少ないです。
知名度そのものが低いので知らなくても当然です。
私も勤務先で患者さんから『看護師さん』とよく呼ばれます。言われすぎて慣れたのでもう訂正しないですけどね(笑)
で、なにが言いたいかというと有資格者が少ない、つまり需要がたくさんあるということです。
国家資格なので日本中どこでも働けますし、まだまだ眼科業界では求められている資格です。
大学病院、総合病院、眼科専門病院、個人クリニックと形態もさまざまなので自分にあった病院で働くこともできます。
なんといっても資格は強いです。人間が絶滅しない限り病院もなくなりません。
高齢化やIT化が進む中で眼に関する病気は増えています。
眼科医のパートナーとして非常にやりがいのある仕事です。
もしこの記事を読んで興味を持ってもらえると嬉しいですね。
なぜこのブログを立ち上げたかというと
この仕事をしていて感じることとして、みんな眼を軽視しがちだということです。
人間が得る情報の9割程が目からです
小学校の時に歯科衛生士から歯の大切さみたいな授業ありませんでしたか?でも視能訓練士から目の大切さを指導することはありませんでしたよね。そもそも眼科ってあまり受診する機会がないのですよね。コンタクトレンズやものもらい(めばちこ)で行くくらいですよね。
だからそれほど目のことを深く考える機会がないのです。
ただこの仕事をしていて本当に眼は大切だと感じています。
特に子供の眼の発達は本当に大切です。
弱視なんてことになったらそれこそ子供の将来の可能性を狭めることになりますし、親としてもきっと後悔します。私も親となった今、特にそれを考えます。実際に眼科受診せずに放置していて気付くのが遅くなり、弱視治療がんばっても視力があがらず悲しむ親御さんを数多く見てきました。
そうならないために少しでも眼の大切さを発信してみなさんと共有できたらと思います。またその中でこのような仕事を目指す人が現れ、もっともっと多くの方に目のことを知ってもらえるようになると嬉しいです。
視能訓練士として眼に関する情報発信していきますので、ぜひ他の記事も読んでみてください。
こんにちは、Henzelです。
今回は私の職業である視能訓練士についてお話します。
このブログでは眼に関するお話をしていますが、誰が書いているのかがわからなければ信頼ができない内容になってしまいます。
本当の情報なのか偽りの情報なのかを判断することは難しいです。
なのでまずは私がこのブログを続けていくうえで読者の方々にしっかり読んでいただくために視能訓練士がどういう職業・資格かをご説明させていただきます。
視能訓練士:Orthoptist(略称ORT)
最近ではCertified Orthoptist(略称CO)と呼ぶこともあります。
小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査をおこなう国家資格を持つ専門技術職として日本では1971年に誕生しました。(日本視能訓練士協会からの引用)
簡単に言うと眼科分野における検査技師で、眼科医のパートナー的な存在です。
Cみたいな指標を見せられ、『どっちがあいていますか?』といった検査をしたことはないでしょうか?あれをしている人です。これは視力検査といって最も基本的な検査のひとつです。簡単そうに見えて実は奥深いのですよ。頭の中で光学的なことをいろいろ計算しながらやっています。簡単そうに見えるのは検査している人はみんな国家資格をもったプロだからです。
ちなみに先ほどでてきた『Cみたいな指標』これには正式名称があります。『ランドルト環』といいます!
仕事内容はもちろん視力検査だけではありません。
眼圧検査、視野検査、眼底写真撮影、斜視弱視検査、眼鏡処方、コンタクトレンズ処方弱視訓練、ロービジョンケアなどなど。他にもたくさんあります。
近視矯正をしている施設ではLASIKやICL、オルソケラトロジーといった特殊外来も行います。
目の病気のことも勉強し、患者さんの診断に必要な検査データを得るために重要な存在です。
そんなお仕事をしています。
以前は有資格者の9割方が女性でしたが、最近では男性も増えてきています。
視能訓練士は国家資格です。
医療現場で働く職業で有名なのは医師、看護師、薬剤師などが有名ですよね。
ほかにも理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師、臨床工学技士、放射線技師など様々な職種があります。(コメディカル)
ここに書いたものは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし視能訓練士ってあまりないと思います。実際に日本国内における有資格者は他の職種に比べ圧倒的に少ないです。
知名度そのものが低いので知らなくても当然です。
私も勤務先で患者さんから『看護師さん』とよく呼ばれます。言われすぎて慣れたのでもう訂正しないですけどね(笑)
で、なにが言いたいかというと有資格者が少ない、つまり需要がたくさんあるということです。
国家資格なので日本中どこでも働けますし、まだまだ眼科業界では求められている資格です。
大学病院、総合病院、眼科専門病院、個人クリニックと形態もさまざまなので自分にあった病院で働くこともできます。
なんといっても資格は強いです。人間が絶滅しない限り病院もなくなりません。
高齢化やIT化が進む中で眼に関する病気は増えています。
眼科医のパートナーとして非常にやりがいのある仕事です。
もしこの記事を読んで興味を持ってもらえると嬉しいですね。
なぜこのブログを立ち上げたかというと
この仕事をしていて感じることとして、みんな眼を軽視しがちだということです。
人間が得る情報の9割程が目からです
小学校の時に歯科衛生士から歯の大切さみたいな授業ありませんでしたか?でも視能訓練士から目の大切さを指導することはありませんでしたよね。そもそも眼科ってあまり受診する機会がないのですよね。コンタクトレンズやものもらい(めばちこ)で行くくらいですよね。
だからそれほど目のことを深く考える機会がないのです。
ただこの仕事をしていて本当に眼は大切だと感じています。
特に子供の眼の発達は本当に大切です。
弱視なんてことになったらそれこそ子供の将来の可能性を狭めることになりますし、親としてもきっと後悔します。私も親となった今、特にそれを考えます。実際に眼科受診せずに放置していて気付くのが遅くなり、弱視治療がんばっても視力があがらず悲しむ親御さんを数多く見てきました。
そうならないために少しでも眼の大切さを発信してみなさんと共有できたらと思います。またその中でこのような仕事を目指す人が現れ、もっともっと多くの方に目のことを知ってもらえるようになると嬉しいです。
視能訓練士として眼に関する情報発信していきますので、ぜひ他の記事も読んでみてください。
こんにちは、Henzelです。
今回は私の職業である視能訓練士についてお話します。
このブログでは眼に関するお話をしていますが、誰が書いているのかがわからなければ信頼ができない内容になってしまいます。
本当の情報なのか偽りの情報なのかを判断することは難しいです。
なのでまずは私がこのブログを続けていくうえで読者の方々にしっかり読んでいただくために視能訓練士がどういう職業・資格かをご説明させていただきます。
視能訓練士:Orthoptist(略称ORT)
最近ではCertified Orthoptist(略称CO)と呼ぶこともあります。
小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査をおこなう国家資格を持つ専門技術職として日本では1971年に誕生しました。(日本視能訓練士協会からの引用)
簡単に言うと眼科分野における検査技師で、眼科医のパートナー的な存在です。
Cみたいな指標を見せられ、『どっちがあいていますか?』といった検査をしたことはないでしょうか?あれをしている人です。これは視力検査といって最も基本的な検査のひとつです。簡単そうに見えて実は奥深いのですよ。頭の中で光学的なことをいろいろ計算しながらやっています。簡単そうに見えるのは検査している人はみんな国家資格をもったプロだからです。
ちなみに先ほどでてきた『Cみたいな指標』これには正式名称があります。『ランドルト環』といいます!
仕事内容はもちろん視力検査だけではありません。
眼圧検査、視野検査、眼底写真撮影、斜視弱視検査、眼鏡処方、コンタクトレンズ処方弱視訓練、ロービジョンケアなどなど。他にもたくさんあります。
近視矯正をしている施設ではLASIKやICL、オルソケラトロジーといった特殊外来も行います。
目の病気のことも勉強し、患者さんの診断に必要な検査データを得るために重要な存在です。
そんなお仕事をしています。
以前は有資格者の9割方が女性でしたが、最近では男性も増えてきています。
視能訓練士は国家資格です。
医療現場で働く職業で有名なのは医師、看護師、薬剤師などが有名ですよね。
ほかにも理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師、臨床工学技士、放射線技師など様々な職種があります。(コメディカル)
ここに書いたものは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし視能訓練士ってあまりないと思います。実際に日本国内における有資格者は他の職種に比べ圧倒的に少ないです。
知名度そのものが低いので知らなくても当然です。
私も勤務先で患者さんから『看護師さん』とよく呼ばれます。言われすぎて慣れたのでもう訂正しないですけどね(笑)
で、なにが言いたいかというと有資格者が少ない、つまり需要がたくさんあるということです。
国家資格なので日本中どこでも働けますし、まだまだ眼科業界では求められている資格です。
大学病院、総合病院、眼科専門病院、個人クリニックと形態もさまざまなので自分にあった病院で働くこともできます。
なんといっても資格は強いです。人間が絶滅しない限り病院もなくなりません。
高齢化やIT化が進む中で眼に関する病気は増えています。
眼科医のパートナーとして非常にやりがいのある仕事です。
もしこの記事を読んで興味を持ってもらえると嬉しいですね。
なぜこのブログを立ち上げたかというと
この仕事をしていて感じることとして、みんな眼を軽視しがちだということです。
人間が得る情報の9割程が目からです
小学校の時に歯科衛生士から歯の大切さみたいな授業ありませんでしたか?でも視能訓練士から目の大切さを指導することはありませんでしたよね。そもそも眼科ってあまり受診する機会がないのですよね。コンタクトレンズやものもらい(めばちこ)で行くくらいですよね。
だからそれほど目のことを深く考える機会がないのです。
ただこの仕事をしていて本当に眼は大切だと感じています。
特に子供の眼の発達は本当に大切です。
弱視なんてことになったらそれこそ子供の将来の可能性を狭めることになりますし、親としてもきっと後悔します。私も親となった今、特にそれを考えます。実際に眼科受診せずに放置していて気付くのが遅くなり、弱視治療がんばっても視力があがらず悲しむ親御さんを数多く見てきました。
そうならないために少しでも眼の大切さを発信してみなさんと共有できたらと思います。またその中でこのような仕事を目指す人が現れ、もっともっと多くの方に目のことを知ってもらえるようになると嬉しいです。
視能訓練士として眼に関する情報発信していきますので、ぜひ他の記事も読んでみてください。